#063

新屋の家

やりすぎないディティールが光る
万能型ガレージハウス

Completion-Jul,2020

静かな旧くからの住宅地に建つビルトインタイプのガレージハウスです。特徴的なファサードは直線と水平基調のスクエアフォルムが魅力的なデザインです。
入り口をトンネルのように凹ませ、無垢のレッドシダーをアクセントにさせていただきました。

そして今回特筆すべきは人気のダブルシャッターを備えたガレージです。
こちらのお客様は趣味で車の整備をされるということですが、やはりせっかく作ったガレージですからそれ以外の用途にも活用できるように工夫をさせていただきました。

1階
洞穴のような玄関に入り、右が家の入口、そして左側はガレージの入り口というレイアウトです。更にガレージ内からはリビングにアクセスできるガラスドアも設置させていただきました。

キッチンレイアウトは展示場で採用実績のある延長型の背面キッチン。背面キッチンのデメリットである収納力を補いつつ、メリットであるスペース効率の両立を図った人気のレイアウトです。
吹き抜けのある鉄骨階段がアクセントになりつつ、きれいな形の使い勝手の良いリビングが完成しました。玄関土間の仕上げも表情のある目地仕上げとさせていただきました。

2階
広く収納も一体にレイアウトされたバスルームは洗濯物が外に出ることなく家事が完結する人気のパターンです。

寝室と個室を予め作り、今回はお施主様のご希望で少し変わったドアを採用いたしました。明確なイメージをお持ちの奥様がこだわったディティールはシンプルなBROOKにマッチしています。少しばかり、レトロアメリカンな印象が、程よいテイストです。

当初から明確なビジュアルイメージをお持ちのお客様でしたので、細かな点を相談させていただきながらの家造りでしたが、BROOKの良さを活かしつつお客様自身のオリジナリティも加味したBROOKが完成しました。
ディティールを追加する場合はやりすぎないことが肝要ですが、こちらはとてもバランスの良い家に仕上がりました。

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