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柳田の家

実用性とデザイン、
遊びのバランスを兼ね備えた家














無駄なくシンプルなレイアウトと
グリーンのバランス

じっくりと他社も含めて検討された若いご夫婦とご一緒に作り上げたのはこちらのプラン。敷地をいっぱいに有効活用し、建物と一体型のカーポートは普段のデッキ活用時にはより楽しく使えるようにサンシェードも兼ねるレイアウトをさせていただきました。
そしてこちらの外壁色「エアフォースグレー」とBROOKが勝手に命名したブルー・グレーのカラーですが、もはや人気の定番色になりつつあります。一番人気の白に次いで二番目に多いカラーです。
外観デザインはスクエアフォルムを基調に向かって右側の隣地との境界付近にまっすぐのびた壁が建物の壁でありながら、隣地とを隔てる塀の役目を兼ねています。
コンクリート土間仕上げされたカースペースとファサード、そこに適度に配されたグリーンのシンプルなバランスにより、とても端正なイメージに仕上がりました。

デザインとしてのパネルヒーター

1階
土間とクローゼットを備えた玄関を入るとすぐに目に入るのは、圧倒的な存在感のパネルヒーターです。階段脇の手すりと平行に配置されたパネルにはオブジェとしての機能も持たせたプランに。
多くのお客様はFFストーブやガスストーブなどの手頃な暖房器具を選択されることが多いのですが、こちらのお施主様はパネルヒーターをセレクト。ただしスペック重視でパネルヒーターを選択したわけではなく、あくまでもデザインとしてこちらを選択していただいたことが白眉です。
お施主様のデザインやディティールに妥協しない姿勢にはとても共感させられました。
オーソドックスな対面型のキッチンの表面には上品なレッドシダーをあしらい、背面のキッチン収納部分と冷蔵庫までもを完全に覆い隠す壁のような扉の存在がキッチンを一段とスッキリさせています。

実用性と暮らす楽しさとのバランス

2階
吹抜け越しに階段を登ると、広いホールを中心に子供部屋と寝室はすでに作られています。
ブルックでは子供部屋を後から成長に合わせて作る方も多いのですが、各ご家族の状況や考え方次第ではもちろん最初からお部屋を作ってお渡しするケースもあります。このあたりは暮らしに対する考え方などをじっくりとお伺いしながらご提案させていただいております。
今回は2階の構成はホール以外の個室については実用性を重んじる設計になっておりますがこれとて、楽しいリビングとデッキからのポーチとの繋がりなどの、他に十分に楽しめるポイントがたくさんあるゆえです。

住宅とは「住むための道具」という側面からは逃れられず、やみくもにデザインを施せば良いというものではないとBROOKでは考えます。
今回の建物のように、お客様のご要望と実用と遊びのバランスを高次元で整えることが自分たちの目指すところです。
この度は今までと違ったチャレンジのステージを与えていただき、かつ、深いご理解を頂いたお施主様との楽しい家造りが印象的でした。ありがとうございます。