#014

一番堰の家

目指したのはデザイン性と実用性のベストバランス

Completion-Dec,2014

由利本荘の家目指したのはデザイン性と実用性のベストバランス

今回のお客様が選んだ土地は、将来のご両親と同居の可能性を見据え、同じ敷地内にもう一つ建物を建てられるように少し大きめのものをご用意頂きました。
広い敷地のため建物の見え方やカースペースのレイアウトの自由度が非常に高いという大変恵まれた条件でのプランニングスタート。
今回はこれを存分に活かしたレイアウトを提案させていただきました。
庭と建物、そしてユーティリティスペースと呼んでいるガレージ部分をいかにバランスよくまとめるかを重点にプランニングを進め、最初のデザイン提案がほぼそのままの形になりました。
このため、デザインのコンセプトは100%守られ、間取りの変更も最小限にとどまりました。お客様と我々BROOKの価値観がとても近く、スムースな打合せが印象的なご夫婦でした。

由利本荘の家目指したのはデザイン性と実用性のベストバランス
由利本荘の家目指したのはデザイン性と実用性のベストバランス

そして、この家を形作る重要なもう一つの要素である「庭」。こちらはまたいつもの「庭沐」さんにお願いしました。全体を俯瞰した提案で、かつ、住む人が楽しめる余地を残した楽しいお庭を綺麗にまとめて頂きました。
こちらの「庭沐」ですが単なる外構屋ではなく、建物のコンセプトや使い方を理解した上で、きちんと心の通ったプランニングをしてくれる会社です。
いつも、共感することが多くとても勉強になるBROOKとしてもとても重要なパートナーです。

由利本荘の家目指したのはデザイン性と実用性のベストバランス

カースペースではなく、
ユーティリティエリア

外観の一番の印象は、白い塗り壁にとにかく大きく取ったバルコニー。
こちらは庭を楽しむお宅にピッタリの「使える」バルコニー。
どうしてもバルコニーというと、一般的には洗濯物か布団を干す場所のイメージ。
積極的にリビングとしての活用もはばかられる存在になりがちですが、今回はあえて室内の面積を犠牲にしても思い切った大きさで設計させていただきました。
さらにBROOKで「ユーティリティスペース」と呼んでいるガレージ部分はあえて前後を抜いた形で開放感を演出。車2台分のスペースを余裕で活用できるようにしました。
奥には小屋もビルトイン。要望の多い小屋ですが、このプランなら建物のデザインイメージを損なわずに実用性もしっかりと満たすことが出来ます。

そしてユーティリティスペースと呼ぶ理由ですが、こちらはあえて開放的にすることで子供の遊び場や日曜大工の工房、車いじりのスペースとあたかも屋根付きデッキのような使い方とガレージとしての機能性を持ちあわせています。
もちろんガレージだけとして使う場合はシャッターを付ければOKです。
今回のお宅は目指したとおり実用性とデザイン性のバランスを綺麗に保てたプランだと思います。

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