case039

男鹿の家02

スマートさとおおらかさを兼ね備えた平屋

端正な横長の低く構えたそのフォルムが特徴的な平屋
黒い塗り壁とウッドデッキ、グリーンの相性が素敵
独立玄関の圧迫感を緩和させるガラスの格子
デザインのアクセントにも一役買ったガラスの格子
対面キッチンとリビング、ウッドデッキのシームレス感
直線的な空間で平屋でもおおらかな間取りを実現
隠される引き戸で空間をコントロール
リビングに対してオフセットに配置され空間を遮らないキッチン
対面キッチンから臨むガーデン
使いやすくスマートな配置を心がけたリビング
見せても良い作りの洗面
仕切らない場合のリビング・ダイニングは不要なものはなくシームレスに
平屋ながら十分な採光のリビング・ダイニング
空間のアクセントにもなる洗面スペース

土地、建物全体を俯瞰してプランニング

この家の見どころは、やはりなんと言っても端正な横長の低く構えたそのフォルム。バランスの取れたシンプルなお庭とも相まって独特の雰囲気を醸し出しています。
今回のお宅は当初より平屋を希望されたご夫婦とともに一緒に吟味したプランです。おおらかに間取りを作った可変性に富んだリビング・ダイニングとしっかりとプライバシーに配慮した個室部分が共存する、素敵なお家に仕上がりました。
とても感性豊かなご夫婦で、しっかりと自分たちの求めるイメージをお持ちの印象でしたので、それらを建物全体としてBROOKらしく使いやすくスマートにまとめることが私達の役割と心得、設計をさせていただきました。

平屋はバランスがすべて

玄関を入るとBROOKでは珍しく、完全に独立玄関として設計されており、玄関からはリビングを見通すことはできません。
ただ、壁の上部をガラスの格子にすることと玄関側の壁も白一色に仕上げることで視覚的な窮屈感を緩和し、明かりもしっかりと取り込める設計とさせていただきました。
玄関を上がり一歩中に踏み込むと、そこは平屋ならではのダイナミックな空間が広がります。こちらはオーソドックスな対面キッチンを採用していますが、リビングに対してオフセットして配置してあり、バス・トイレ、洗面など、その他の水回りもキッチンと直線上に配置することで形の良いリビングを実現。スッキリした形のリビングは汎用性のある自由度の高い空間になりました。キッチンに立つと正面に広がる素敵なお庭を一望できる大開口サッシが更にリビングを広く感じさせてくれます。
玄関から向かって右側のリビングの奥には一部を必要に応じて仕切れるような壁状の建具も装備してあります。使い方次第で開けたり閉めたり自由自在です。
そして寝室はもっともプライバシーに配慮され、玄関を入って左側に配置することで、リビングと完全に隔絶することができました。リビングと寝室の間に玄関が配置され、2つのゾーンが玄関で区切られているイメージと言えば分りやすいでしょうか。

共有エリアの妙が
実用性とデザインに繋がる

平屋というと思い切った開放的な間取りが正義のようにも感じられますが、別荘ならまだしも、実際に日々の暮らしのある自宅をコンパクトな平家に纏めるには、2階建てのプランよりもゾーニングが難しいと感じています。
コンパクトに平屋をデザインするとき、BROOKではゾーンを重ねながら使うようなイメージでプランニングを進めています。エリアを共有することで、建物を無駄に大きくすることなく、BROOKらしいシンプルで汎用性の高い建物を作る一つの方法と考えています。
今回はお施主様のイメージが明確であり、本来は難しい平屋のプランニングながら、私達もお客様も比較的早く納得のゆくプランに落ち着くことができました。
見て納得、暮らして納得の一味違ったBROOKの平屋の完成です。

玄関から分かれるプライバシーに配慮された寝室 収納もたっぷりなフリースペース コンパクトに纏められ、可変性の高い洗面 玄関から臨むヌケ感 予めミニマルなサイズ感で設計したカップボード 程よい収納スペース シンプルなデザインの収納折れ戸 リビングとの仕切りに存在感を消す引き戸 空間とインテリアの邪魔をしない引き戸のデザイン キッチン収納も空間とインテリアに配慮した控えめなデザインに キッチン脇の収納 玄関奥の寝室への少しの廊下 ブルック定番の大容量シュークローク シャープな外構デザインと相性・バランスの良いスマートな外観