case036

由利本荘の家03

細やかなディテールと
やりすぎないバランスが心地よい家

CUBE型の白い塗り壁とウッドデッキ
広々とした玄関土間スペース
ワンフロアのリビング
ブルックオリジナル鉄骨階段
ウッドデッキに面した大きな開口部分
ワンフロアリビングに鎮座した存在感のあるアイランドステンレスキッチン
光の反射で表情が変化するステンレスキッチン
キッチン横のパントリースペースも重宝
ブルックオリジナル鉄骨階段と吹き抜け
採光も十分な吹き抜けから1階を望む
2階プライベートスペースも今はセカンドリビングとして
スクエアの大きな窓で2階の採光も確保
コンクリートデザインの洗面
自然に囲まれ際立つ白い塗り壁

オーソドックス+α

いつものBROOKよりは比較的オプションが多めの今回のお宅ですが、空間や質感にとてもこだわりが感じられ、かといってやり過ぎないバランス感覚が光るお施主様。随所に見られる通常のBROOKとは少し違ったディテールもとてもセンス良くまとまっています。
通常はどうしてもやり過ぎてしまうところが、将来の自分たちを冷静に見極めることの出来るお施主様ゆえ、適度なところで敢えて薄味になっていると感じます。これは、私たちBROOKがいつも大切にしている飽きがこない普遍性ともピタリと一致します。
お施主様の深いご理解もあり、打合せもスムーズに進み、大枠が決まるのはあっという間。そして細かいディテールに関しては、楽しみながらじっくりとBROOKとお施主様で検討を繰り返して完成に至りました。

BROOKで評判の良いキューブ型のデザインは定番とも言える安定感のあるスタイル。今回は迷う事なく白の塗り壁を選択されたお施主様ですが、こちらも採用例が多いカラーです。
外観はどちらかと言えばオーソドックスにまとめて頂きましたが、こちらのお宅には内部に細やかなディテールへのこだわりが散りばめられています。

ワンフロアにエッジの効いたステンレスキッチン

1F
玄関を入るとすぐに広がるリビングという作りはこちらもBROOKでは多くみられるレイアウトパターンですが、今回はさらに開放的にするため、通常玄関に設置している収納の高さを低くしてみました。このため、視覚的に天井部分のつながりの縁が切れず、より連続的に全体を見通せるレイアウトになりました。これにより、いつもより更に開放感が増したように感じました。
そして玄関から奥に向かって一階の正面にはステンレスのエッジの効いたアイランドキッチンを配置。リビングの一番のアイキャッチになっています。
いつものオリジナル鉄骨階段は少し正面の大きなサッシから見えるように配置。こちらも無骨さがむしろ素敵なアクセントになっています。

2階はプライベートに。
はっきりとしたゾーニング

2F
水廻りを二階に配置するというレイアウトもBROOKでは採用率が高いパターンです。今回もそちらを採用頂きました。
どうしても生活感が表れやすい浴室やランドリールームなどは、敢えて二階に隠すため、一階のリビングいつまでもスッキリとスタイリッシュに維持しやすい特徴があります。そして、これは開放的な一階のレイアウトとはとても相性の良い組み合わせになります。
二階にプライベート空間を作り、少し気を抜いても良いエリアと位置付け、反対に一階はいつも心地良い素敵な空間を維持しておくためにキチンと整えておく。
家のゾーニングをはっきりとキャラクターで分けると、掃除に対する脅迫観念から少しは解放されるのではないでしょうか?実際に住んでいる方からも好評なプランです。

一見、その素敵なディティールに目を奪われがちな今回のお宅ですが、それ以上に生活を楽しむための、道具としての家の機能はもちろん、しっかりと考えられています。バランス感覚に優れたお施主様にぴったりのご自宅だと感じました。
これから、どのようにこの家を楽しまれるのかも、ますます気になるところです。

料理が楽しくなりそうなキッチン周りとパントリースペース 時折自然の表情が垣間見れるアクセントとなる窓 質感が心地よい洗面スペースからバルコニー、そのまま寝室へ