シンプルだからこそ。住宅との共通点
HILLEBERG THE TENTMAKER

BROOKにテントが到着。

私、住宅をおすすめする立場として、屋外の家とはいえ、なんでもいいわけにはいかない為、かなり熟考しました。
このメーカー、テント一筋でやっているスウェーデンのメーカー。
機能性と耐久性を高レベルでひたすらに求め続ける企業姿勢。テント以外のアウトドア用品は作っていない頑固一徹さ。
HILLEBERG 1971年生まれの会社です。世界企業の割には手作りに近い小さな会社。
私も1971年生まれ、そしてBROOKも「家は道具」と謳う小さな住宅会社。
質実剛健、とにかく道具としてのテントづくりにこだわる。
しかも、その機能から結果的にデザインはシンプルで美しい。
ん?われわれが提唱している家づくりにそっくりではありませんか!
意外なところにBROOKの家に近い「家」がありましたよ!
このメーカー、相場よりちょっと高いところはBROOKと違いますが(笑)。
「20年、30年使えるんだから、高くない!」とは同社の社長の弁。
なるほど、納得。

もちろん、テントと自宅を同列に語れるものではありませんが、意外に共通点は多いもの。
すなわち耐候性(暑さ寒さ)、結露の問題、耐久性、雨漏り対策、など。
突き詰めれば、人が家に求める機能はこんなにもシンプルであるとも言えます。
絶対的に違うのは、何十年もその場所で住人を守り続ける耐久性のレベル。
それに持ち運びの必要性の有無。
それ以外は、基本的に同じといってもよいでしょう。

今回、私がテントを買おうと思ってから、毎晩あれこれ調べました。
値段こそ違えども、まさにお客様が家を選ぶのと同じ状態です。
そんなにハードな使用は想定していないものの、そこはアウトドア。
一歩間違えれば、重大な事故につながりかねない命を預ける道具選び。
真剣に検討しました。
色々調べ、結果、何を基準にこのテントを選んだか?
私は「メーカーのポリシーに共感できるか。」これが第一でした。
家づくりも同じですね!その会社のポリシーに共感出来れば、家づくりは楽しく、とても高次元の満足をもたらします。
結局、ポリシーとは人が作るもの。そのメーカーのポリシーも、お客様の家に対するポリシーも。
つまり、良い家づくりは人と人の緊密なコミュニケーションと情報発信があってこそ。
改めてそう感じました。

AUTHOR:BROOK Inc.

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