スイス軍の蹄鉄釘。

スイス軍の鉄釘。

スイスクロスがおしゃれです。
軍馬の蹄鉄用ということもあり、少し柔らかめの素材です。
ちょっと錆びたりしているあたりも良い風合いです。
いつも出かける秋田市は楢山にあるセレクト雑貨の店blank+さんでご購入。
このblank+さん、普通のセレクト雑貨と何が違うか?
それは、古道具を直接、オーナー自ら買い付けるところに有りそうです。
「ならやま古道具市」なるものも定期的に開催されていて、開店前に行列ができるほどの人気ぶり。
しっかりしたセレクトが好まれての結果と思います。
古道具はセレクトを一歩間違えればただのガラクタ。
審美眼が問われる難しい世界。
いわゆる骨董やアンティークなどは、ある程度、価値が決まっています。
しかし、この古道具は何しろ定まった価値のない世界。
どんなものを良いと思って紹介できるかが、カギでしょう。
一朝一夕に真似ることができない難しさです。
そんな難しい部分もありそうな、セレクト雑貨と古道具のすてきなハーモニーが織り成すblank+さん。
この、安定した世界観と、店主のお人柄は安心して覗けるお店です。
用もないのにちょくちょくおじゃましています。
さて、今回のスイス軍の蹄鉄釘は何に使うんでしょう?
実は、お気に入りのルアーを壁に留めるためのハンガーとして購入。
ただ、やってみたら非常に具合がいいので、オリジナルでキーボックス作ろうかしら?と思案中。
ルアーはこんな感じに収まりました。

ただの壁がいい雰囲気になりました!
ここで私、いつも心がけていることがあります。
こんな面白いきっかけを作ってくれたのはお店の存在そのものと商品やディスプレイ。
オーナーが苦労して考えぬいてセレクトしていただいた、いわば「そのお店のおかげ」です。
何でもネットでポチれば明日には届く時代。
買い物もネットの割合がかなり多い私。
1つだけルールにしていること。
「そのお店で初めて出会って気に入ったものはその店で購入する!」
もしかすれば、家に帰って検索すればもっと安く買えるかも?
正解かもしれませんが、それは私の中では「泥棒」と一緒ということにしています。
そのお店のセンスや経験、あるいは知識を「タダで」盗んだようなものと思ってしまいます。
そういう買い方は、価格競争力のある大手量販店ならまだしも、地元をいろんな意味で明るくしようと思って頑張る、お店のオーナーに失礼に当たるような気がします。
なにより、お気に入りのお店がそんな理由で無くなったら嫌ですから。
もしネットで買うなら、徹底的にネットや書籍で調べて自分自身のセンスでセレクトして購入します。
これが、自分のスタイル。
もちろん誰に強要するつもりも、どんな買い方も批判するつもりもありません。
人それぞれのスタイルでしょうから。
ただ、安さだけに目を奪われがちな自分への戒めとして心がけていることです。
もしかして、結構重要なコトかもしれませんが、全くの私見ですからご容赦ください。
魅力的なblank+さん。
結構、建物も古くて雰囲気ありますよ!
まだの方、一度覗いてみてください!

AUTHOR:BROOK Inc.

施工事例を見る
ブルックのお客様の暮らしを見る
BROOKまとめコラム
内覧会・イベント情報