ウッドデッキを考える。

BROOKの作る家は基本的に、デッキがあるか、あるいは後から付けられるようなデザインが多いです。
もちろん、「お客様がアウトドアリビングが嫌いではない場合。」ですが。これは、家を敷地全体で楽しんでもらうための考えからです。
もちろん、庭を楽しむためには広い敷地と手入れを怠らない時間と労力をかけるのがベストでしょう。しかしながら、広い庭がなければ成立しないものでもなく、ちょっとした工夫で各人が各様に楽しめるようにとの提案の一つです。

BROOK秋田展示場のウッドデッキ

例えば、デッキでパーティをするとして、せっかく自宅で楽しむからこそ、ただのBBQに甘んじるのではなく、いっそ外にダイニングテーブルを持ちだして、お気に入りのテーブルクロスにワイン、そして洒脱な食器にじっくりと作りこんだ料理で友人と優雅なランチタイムを気取るとか。年に何回もできることではないかもしれませんが、そんな日があったら楽しいと思いませんか?
よく耳にするお話ですが、「秋田は冬があるから、デッキはちょっと。」という意見。
わかります。冬の辛さは私も知らないわけではありません。しかし、だからといってマイナスだけ捉えても面白く無い!!
逆に、冬の長い秋田だからこそ短い春や秋をいかに楽しむかという視点に切り替えた時、アウトドアリビングが生きてくるのだと思っています。

BROOK LIFE Vol.08 ウッドデッキ

実際、理屈で語りつくせない心地よさがアウトドアリビングにはあります。「同じものでも外で食べると格別!」なんて、誰にでも経験のあることではないでしょうか?
実際、ウッドデッキは手入れも必要、冬はデッキの除雪もしたほうがいい。でも、その手間をかけるだけの価値があると思っています。デッキの塗装は実は小学生でも出来る程度ですし、むしろイベントにしてしまうユーザーさんも数多く見受けられます。
友人を招いてのビアパーティを兼ねてワイワイとデッキの塗装を楽しんでいます。
これもある種、逆転の発想。「面倒なメンテナンスはイベントにしてしまおう!」いいと思います。

未だに未使用のOptima社のピクニックセット。本場英国ではメジャーなブランド。
来春はちょっと気取ったピクニックに出かけてみようと思います!

毎年、不思議な事に、こんな季節に差し掛かると、いつもアウトドアに思いを馳せることが多い私。ついつい、とりとめのないお話をさせていただきました。
これもBROOKの「家は、楽しく暮らすための道具」という考えからです。共感いただければ幸いです。

AUTHOR:BROOK Inc.

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