秋田の平屋事情は?

昨日と一昨日は新屋の「極秘」イベントに多数ご来場いただきありがとうございました。
おかげさまで、かなり好評の内覧会になりました。
通常の内覧会よりは、かなりゆっくり建物を探訪いただけたのでは?
今回は、いままでのBROOKとはかなり異なるテイストで仕上がりました。

WORKS #008 新屋の家

もちろん、姿は変われどBROOKの「5つの約束」はしっかりと守られています。
私が以前お話させていただいた、「無国籍ハウス」を具現化させていただけたのも、卓越したオーナー様のセンスと深いご理解があればこそ。
この場を借りてオーナー様には厚く御礼申し上げます!!

閑話休題。

秋田の平屋事情。

最近、雄和の家以降、平屋建ての問い合わせが増えてきています。
この秋田で住宅計画をする場合、平屋というのも実に素晴らしい選択肢になると思います。
平屋建ては老後の事やメンテナンスの優位性ももちろんですが、やはり、単純に「美しい」家になりやすい。
本来は土地を贅沢に使う設計ゆえ、都会ではなかなかままならないのも事実。
都会に比べ地価の安い秋田ならば、比較的簡単に平屋の計画は可能になります。
高齢化が進む秋田において、年配の方の終の棲家としての平屋は想像し易いのですが、最近のBROOKの傾向としては、むしろ若い世代が平屋のデザインに惹かれて相談にみえられるケースが増えているような感じです。

どうして、若い世代が平屋なのか?

先述のとおり、デザイン面もあるのですが、「自分なりに後から改造し易いから。」といった、これまでと違った意見も目立ちます。
今までのように、メーカーや工務店にすべて任せるスタイルではなく、お客様が積極的に自分の家と関わってゆきたいという姿勢の現れでしょうか。
これは、私達BROOKの家に対するお客様との理想の関わり方でもあります。
BROOKではそういった高感度な方々のために、よりおしゃれなペイントや壁材、もしくは仕上げ方の指導なども行ってゆきたいと考えています。
いっそ、秋田初?半完成の「ハーフビルドの家」なんていうのも面白いかも!そのベースはやはり平屋がやりやすいでしょうね。
住宅の大事な部分はBROOKで作り、表面の仕上げを客様自らの手で!みたいな感じで自宅を作ることができれば、建築コストは下がりお客様はより楽しめるのでは?
望まれるお客様は限られるかもしれませんが、ちょっと面白い試みになりそうですね!!

ちょっとステキなペンキや、塗り壁材をワークスタイルでお洒落しながら自分たちで塗ってしまう。
友達とホームパーティの延長で家を改造する。
ちょっとした家具は自分で作ってしまう。
古道具屋で買った家具をリメイクして楽しむ。
家の外壁や塗り壁を飽きてきたから、自分たちで変えてしまおう!!

こんな風に自宅と関わることができたら、家はもっと楽しくオリジナリティ溢れるものになるはず!
今後、BROOKでは、そんなお客様を積極的にサポートできる体制も作ってゆきたいですね。
秋田ではおしゃれなリノベーションもまだまだ一般的とはいえない状態。
「BROOKに相談すれば面白い提案をしてもらえるよ。」そんな風に言われるように準備を始めてゆきますね。

AUTHOR:BROOK Inc.

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